中古テレビ｜下取りと買換えの違いとは？

テレビ性能や、節電を考えると適当な周期で買換えを検討される方も多いと思います。

そんな時、中古テレビを処分する方法としてまずは「下取り」と「買取」を検討してみましょう。

「下取りと買取の違いは何？」

このような方のために、この二つの違いから解説していきます。

 中古テレビの下取りとは

「下取り」とは、新しいテレビを購入した家電量販店などで、古いテレビを引き取ってもらい、新品価格と下取り価格を相殺することです。

新品を搬入すると同時に、古いテレビを引き取ってくれるので、自分で古いテレビを運び出す手間がないのが利点です。

一方で、下取りはあくまでも販売店のサービスの一つなので、下取り価格はメーカーや型番などの市場取引価格をそれほど反映していません。

中古テレビの分、新品価格を割り引いてもらった、と思っても実はそれほど得をしていないケースもあります。

中古テレビの買取とは

「買取」は、家電販売店ではなく、買取業者がテレビを買取ります。

古いテレビのメーカーや型番、使用年数をもとに、買取価格を査定しますので、思わぬ高値で買い取ってもらえる可能性があります。

新しいテレビの購入とは別に、買取業者へ見積もりを依頼する手間はかかりますが、人気メーカーであったり、使用年数が浅い場合は、安易に下取りに出すより買取りを検討された方がよいでしょう。

家電量販店の下取り条件の比較

家電量販店ならどこでもテレビの下取りをしてくれるわけではありません。

どこで次のテレビを購入するかによって下取りの条件が異なります。

ここでは、代表的な販売店の下取り条件を確認してみましょう。

japanetの下取り

japanetでは「どんなに古くても、壊れていても下取り可能」というのが、特徴です。

ただし、全ての新規購入で下取りが利用できるわけではないので注意してください。

また、下取り利用で、1万円から2万円の値引きが適用されるものもありますが、別途「家電リサイクル料金・収集運搬料金」がかかります。

また、japanetは通販ですので、商品のお届けと中古テレビの引き取りが同時ではなく、別途引き取り依頼が必要な場合もあります。

ヤマダ電機の下取り

ヤマダ電機ではテレビ購入時に下取りによる商品の割引ができる機種とできない機種がありますので、購入したいテレビが対象かどうか確認しましょう。

下取り価格は新規購入するテレビのメーカーや価格によって変動します。
また、下取りが可能でも、家電リサイクル料金と収集運搬料金は別途かかります。

ヤマダ電機は、下取りだけでなく「買取」も行っています。

ネットで簡単に査定額を出すことができますので、壊れていたり古すぎたりしないテレビについては、下取りではなく買取を検討してみることをおすすめします。

ノジマの下取り

ノジマは、「下取りチェッカー」という独自のシステムを使って、市場流通価格を基にした下取り価格を提示してくれます。

そのため、一般的な下取り価格より高い値が付く傾向があります。

また、購入するテレビに条件がないのも特徴です。

下取り希望の際は、24時間利用可能なLINEを使った「下取りチェッカー」で下取り価格を算出します。

次にノジマの店舗へ行って「下取り証明書」を提示すれば、下取り金額を口座へ振り込んでくれます。

購入商品の搬入時に、古いテレビを搬出してくれて、家電リサイクル料もかからないというメリットもあります。

Joshinの下取り

Joshinの下取りは対応機種と下取り条件があるものの、ポイント増額という形で対応しています。

また下取りとは別に「買取」も行っています。

買取可能なテレビはは薄型テレビのみとなりますが、メーカーや年式などの条件が分かればウェブ査定が可能です。

中古テレビ｜高価買取のコツ

中古テレビを廃棄するときは、ただ捨てるのではなく一度買取ができないか検討しましょう。

製造年が新しいものであれば高価買取は十分期待できます。

中古テレビを高価買取してもらうためのコツをご紹介します。

メーカー・タイプ・製造年をチェックする

中古テレビの買取には、メーカー・型番・製造年をまずは確認しましょう。

この3点が分かれば、ウェブやLINE・あるいは電話でも、大体の査定額を調べることができます。

この3点の情報は、製品購入時の取扱説明書や、テレビ本体の裏に貼ってあるシールで確認することができます。

できるだけきれいにする

買取価格を査定し、買取を依頼したら回収の日までにできるだけ製品をきれいな状態にしておきましょう。

最終買取価格は、買取業者が回収に来た時にも変動する可能性があります。

製品のヒビや傷については、どうしようもないこともありますが、最低限汚れやほこりをふき取っておくことをおすすめします。

動作確認をしておく

故障して映らない状態では買取自体が難しいか、著しく買取金額が下がってしまいます。

回収前に、問題なく電源が入るか、付属のリモコンは問題なく使用できるか、画面の映りに異常はないかなど、確認しておきましょう。

付属品を揃える

製品購入時に付属していた取扱説明書・リモコン・ACアダプターは揃っていますか？

特にリモコンがない、故障している、純正のものではないなどの場合は買取金額に影響します。

テレビ以外でも家電製品を新しく購入したときは、将来的に買取に出す可能性を考えて付属品もきれいな状態で保つようにしておくと慌てなくて済みます。

古いテレビ｜下取りも買取も不可だったときは？

買取や下取りをしてほしかったけれど、そもそも古すぎたり故障している商品は処分するしかない、という場合もあります。

テレビの場合は製造から5年以内であれば買取可能な場合が多いですが、それ以上となると、一般的には買取りが難しくなります。

製造から5年以上たっている製品、故障している製品については以下の方法で処分を検討しましょう。

リサイクルショップに相談する

故障している場合は引き取り不可となるケースがほとんどですが、5年以内の比較的新しい製品であればリサイクルショップに持ち込めば買取価格が付く場合があります。

また値段が付かなくても無料で引き取ってくれる場合もあります。

テレビは「家電リサイクル法対象製品」ですのでただ廃棄するにも費用が掛かります。

無料で引き取ってくれるなら、ありがたいですね。

リサイクル家電として処分する

テレビ・洗濯機・冷蔵庫・エアコンの4品目については「家電リサイクル法」の対象商品ですので、処分には費用が掛かります。

むかしそのテレビを購入した販売店か、新しい製品を購入する予定の販売店に回収を依頼することができます。

また、それが不可能な場合は、自治体での回収を依頼します。

いずれの場合も「リサイクル料金「」と「搬出・運搬サービス料」が必要です。

料金は製品の大きさや種類によって変動します。

フリマサイトで売る

使用できる状態であれば少々古くても、フリマサイトに出品してみましょう。

メルカリでしたら、大物商品の回収・配送サービスがありますし、楽に、そしてお得に製品を処分できる可能性があります。

また、ジモティという地元密着型のフリマサイトでしたら、取りに来てもらえる範囲の人に直接譲ることができるので、送料もかからずお得に手放すことができるかもしれません。

買取かいまーるでは、中古テレビの買取を常時受け付けています

買取りかいまーるでは、ほかの商品同様、中古テレビの買取も積極的にお引き受けしております。

電話やラインでの査定も無料で行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

中古テレビの出張買取までの流れ

買取かいまーるの出張買取までの流れは以下です。

中古テレビの出張買取エリア

出張買取の対応エリアは、神奈川県、東京都を中心に、埼玉県、千葉県も対応可能です。

出張買取の対応地域	神奈川県、東京都、埼玉県、千葉県
重点買取地域１	相模原市、多摩市、海老名市、座間市、町田市、川崎市、大和市、八王子市
重点買取地域２	中央区、港区、世田谷区、目黒区、千代田区、品川区

まとめ

テレビ離れといわれて久しいですが、やはり家族のだんらんの中心には大きな画面のテレビがあるお宅もまだまだ多いですね。

家電リサイクル法の対象となる家電製品を処分するには、費用が掛かりますのでまずは買取り、下取りの検討をおすすめします。

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