「実家から『Konica』と書かれた古いカメラが出てきたけれど、値段はつくの?」「C35やビッグミニ、現場監督…コニカのカメラはどれくらいで売れるの?」
このような方が多いのではないでしょうか?
コニカ(KONICA)は、「ピッカリコニカ」や「ジャスピンコニカ」の愛称で親しまれた日本のカメラメーカーです。家庭用のカメラとしてたくさん出回ったため、実家の押し入れなどから見つかることも珍しくありません。ただし、コニカのカメラは機種によって買取価格の差がとても大きいのが特徴で、数百円ほどの機種もあれば、数万円で取引される機種もあります。
今回は、コニカのフィルムカメラの機種別の買取相場と高値がつきやすい機種の見分け方、さらに少しでも高く売るためのポイントについて詳しく解説していきます。コニカのカメラの売却を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
- コニカのフィルムカメラの機種別の買取相場
- HEXAR・C35 FDなど高値がつきやすい機種
- コニカのカメラを高く売るポイント
コニカ(KONICA)とは?
コニカは、1873年に東京の「小西屋六兵衛店」で写真材料の販売を始めたことを創業とする、日本で最も長い歴史を持つ写真メーカーのひとつです。1987年に社名を「コニカ」に改めるまでは「小西六写真工業」という名前だったため、古いカメラには「Konishiroku(小西六)」の文字が入っているものもあります。
1968年に発売した小型カメラ「C35」は「じゃーに〜コニカ」の愛称で人気を集めました。その後も、ストロボを内蔵した「C35 EF」(ピッカリコニカ)、世界初のオートフォーカスカメラとして1977年に発売した「C35 AF」(ジャスピンコニカ)など、誰でも簡単に撮れるカメラを送り出してきました。
2003年、コニカはミノルタと経営統合して「コニカミノルタ」となり、2006年3月にカメラ事業を終了しました。そのため、コニカのカメラはすべて中古でしか手に入りません。
コニカのカメラの種類
コニカのフィルムカメラは、種類によって買取価格の傾向が大きく異なります。お持ちのカメラがどれに当たるか、まずは確認してみましょう。
| 種類 | 主な機種 | 特徴 |
|---|---|---|
| 高級コンパクト・レンジファインダー | HEXAR、HEXAR RF | コニカの最上位のカメラ。HEXARは明るい35mm F2のレンズを備え、HEXAR RFはレンズを付け替えられる。コニカの中で別格に高い |
| C35シリーズ | C35、C35 FD、C35 EF(ピッカリコニカ)、C35 AF(ジャスピンコニカ) | 家庭用に広く普及した小型カメラ。台数が多く、型番の違いがたくさんある |
| BiG mini(ビッグミニ) | BM-201、BM-301、BM-302、BiG mini F | 1990年代を中心に人気を集めた小型のコンパクトカメラ。写りの良さから今も人気がある |
| 現場監督 | 現場監督 28WB、28HGなど | 工事現場で使うために作られた、水やほこりに強いカメラ。緑や青など落ち着いた色の本体が多く、後期のモデルにはオレンジ色もある |
| 一眼レフカメラ | オートレックス、T3、FTA、FS-1、FC-1、FT-1 | レンズを付け替えられるカメラ。FS-1やFT-1は、モーターで自動的にフィルムを巻き上げる(FC-1は手動で巻き上げる) |
| そのほかのコンパクト | Z-up、Revio、Lexioなど | 1990年前後から2000年代にかけての、ズーム付きが中心のコンパクトカメラ |
| 古いカメラ | パール、コニカII、コニカIIIなど | 1950年代ごろまでの古いカメラ。折りたたみ式の中判カメラ「パール」は、状態によって値段がつく |
機種名がわからない場合も、カメラ全体の写真を送っていただければ査定の際にお調べします。
なお、「KONICA MINOLTA」と書かれたカメラは統合後の製品で、多くはデジタルカメラです。ミノルタ時代のフィルムカメラについては、ミノルタのフィルムカメラの買取相場の記事で詳しく解説しています。
コニカのフィルムカメラの買取相場
買取かいまーるでのコニカのフィルムカメラの買取上限価格は以下のとおりです(2026年11月時点・動作に問題がない美品の場合。レンズ交換式のカメラはボディのみの価格です)。
| 機種 | 買取上限価格 |
|---|---|
| HEXAR RF | 〜60,000円 |
| HEXAR RF Limited | 個別にお見積もり |
| HEXAR(シルバー・ブラック) | 〜30,000円 |
| HEXAR 特別仕様モデル(Classic・GOLD・ロジウムなど) | 個別にお見積もり |
| BiG mini F | 〜8,000円 |
| BiG mini(BM-201・BM-301・BM-302など) | 〜5,000円 |
| C35 FD | 〜4,000円 |
| C35 EF・C35 AF・C35 MFなど | 〜1,500円 |
| C35・C35 E&L(海外名 C35 V)・C35 フラッシュマチックなど | 〜1,000円 |
| 現場監督(28WB・28HGなど) | 〜2,000円 |
| オートレックス・T3・FTAなどの一眼レフ | 〜1,500円 |
| FT-1・FC-1・FS-1 | 〜1,000円 |
| Z-up・Revio・Lexioなどのコンパクト | まとめて査定 |
| パール・コニカII・コニカIIIなど古いカメラ | 個別にお見積もり |
| M-HEXANON・HEXANON ARなどのレンズ付き | 上記に加算して査定 |
実際の買取価格は、状態を確認したうえで決まります。表のとおり、コニカは機種によって買取価格が数十倍も変わるメーカーです。また、買取店によって提示額の差が大きい機種も多いため、複数の業者で見積もりを取って比べることをおすすめします。
高値がつきやすいコニカのカメラ
コニカの中でも、次の機種は中古市場で人気が高く、高値がつきやすいカメラです。
- HEXAR RF:1999年に発売された、レンズを付け替えられるレンジファインダーカメラ。ライカのMマウントをもとにした形で、ライカ用のレンズも付けて使える。専用の「M-HEXANON」レンズも人気が高い
- HEXAR:明るい35mm F2のレンズを備えた高級コンパクトカメラ。自動でフィルムを巻き上げるカメラの中でもシャッター音がとても静かなことで知られ、国内外で人気がある
- BiG mini F:BiG miniの上位機種で、レンズが明るい35mm F2.8になったモデル。買取価格もシリーズの中で高めになる
- C35 FD:C35シリーズの中で、明るい38mm F1.8のレンズを備えたモデル。シリーズの中では別格の扱いになる
とくにC35は、同じ「C35」でも型番によって買取価格が変わります。本体の「C35」の近くに「FD」のマークがあるか、レンズの周りに「1.8」の数字があるかを確認してみましょう。普通のC35だと思ってしまわれていることがあります。
C35・ピッカリコニカ・ジャスピンコニカは「まとめて査定」がおすすめ
C35やC35 EF(ピッカリコニカ)、C35 AF(ジャスピンコニカ)などは、たくさん作られて広く普及したカメラです。そのため、カメラ単体の買取価格は数百円から1,500円ほどが中心になります。
ただし、ほかのカメラやレンズ、フラッシュなどとまとめて出すことで、合計の査定額が上がりやすくなります。とくにコニカの一眼レフは、「HEXANON」と書かれた明るいレンズが付いている場合は、カメラ本体よりレンズのほうが高く評価されることもあります。
動作しないカメラやジャンク品でも、買取できる場合があります。詳しくはジャンクカメラや故障品の買取について解説した記事もご覧ください。
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コニカのカメラを高く売るためのポイント
1. 動作確認を行う
BiG miniやHEXAR、現場監督など、自動でピントを合わせるカメラは電池で動くカメラです。電池を入れて電源が入るか、液晶の表示が出るか、シャッターが切れるかを確認しておくと査定がスムーズに進みます。FS-1やFT-1は巻き上げもモーターで行うため、電池がないと巻き上げができません。FC-1も、電池がないとシャッターが切れません。
一方、C35やC35 FDなどの古いカメラは、発売当時の水銀電池が今は作られておらず、代わりの電池が手元にないと、すべての動作までは確認できないことも多いカメラです。確認できない場合も、そのまま買取は可能です。わかる範囲で状態を伝えていただければ問題ありません。
2. 外観を綺麗にする
ボディのほこりや指紋は、柔らかい布で軽く拭き取っておくと良い印象につながります。ただし、レンズやファインダーの内側を自分で掃除したり、分解したりするのは避けましょう。傷やズレの原因になり、かえって査定額が下がることがあります。
コニカのカメラの査定では、レンズやファインダーのカビ・くもり、裏ぶたの遮光材(モルト)の劣化もチェックされます。長くしまっていたカメラは、湿気の少ない場所に移しておくだけでもカビの進行を抑えられます。
3. 付属品やレンズを揃える
元箱・説明書・ケース・ストラップが揃っていると、評価が上がりやすくなります。C35やBiG miniの専用ケースが残っていれば、捨てずに一緒に出しましょう。
HEXAR RFや一眼レフをお持ちの場合は、交換レンズ、フラッシュなども一緒に査定に出すことで合計の査定額が上がりやすくなります。とくにHEXAR RF用のM-HEXANONレンズは、レンズだけでも買取の対象になります。
コニカのカメラの買取を依頼する流れ
まずは信頼できるカメラ買取業者を選びます。コニカのカメラは機種が多く、店によって提示額の差が出やすいため、フィルムカメラの買取実績がある業者を複数比べるのがおすすめです。
業者が決まったら、オンラインの査定フォームや電話、LINEなどで問い合わせます。機種名とレンズや付属品の有無を伝えると、おおよその査定額を事前に確認できます。複数のカメラがある場合は、まとめて写真を送るとスムーズです。
宅配買取または出張買取で実際の査定を行います。査定では、シャッターや電子部品の動作、レンズやファインダーのカビ・くもり、外観の傷、付属品の有無などがチェックされます。
査定結果に納得したら、買取契約が成立し、支払いが行われます。支払い方法は、銀行振込や現金での即日支払いなど、業者によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。
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カメラの高価買取は「出張買取かいまーる」におまかせ

カメラ専門の鑑定士が査定
買取かいまーるでは、カメラに精通した鑑定士が一点ずつ丁寧に査定いたします。
コニカのカメラも、機種やモデルの違いから、シャッターや電子部品の動作、レンズの状態、付属品の有無まで確認したうえで買取価格をご提示します。「Konica」や「Konishiroku(小西六)」と書かれた古いカメラや、長年しまったままで動くかわからないカメラも、まずはご相談ください。
ほかのメーカーのフィルムカメラをお持ちの方は、ミノルタのフィルムカメラの買取相場やニコンのフィルムカメラの買取相場の記事もあわせてご覧ください。デジタルカメラやレンズの買取については、カメラ・レンズ買取ページをご覧ください。
宅配での買取にも対応
出張買取だけでなく、宅配買取にも対応しております。
お忙しい方や遠方の方でも、ご自宅から手軽に売却が可能です。カメラやレンズはもちろん、カメラ以外の品物もまとめて査定いたします。まずはLINEまたはメールにて、お気軽にお問い合わせください。
- KONICA
- MINOLTA
- NIKON
- CANON
- PENTAX
- YASHICA
\カメラの査定・ご相談は無料です/
まとめ
コニカのフィルムカメラは、機種によって買取価格の差がとても大きいメーカーです。買取かいまーるでの買取上限価格は、HEXAR RFで〜60,000円、HEXARで〜30,000円、BiG mini Fで〜8,000円、C35 FDで〜4,000円です(2026年11月時点。HEXAR RFはボディのみの価格です)。いずれも状態や付属品の有無によって変動し、M-HEXANONなどのレンズが付いている場合は加算して査定します。
カメラ単体では値段がつきにくい機種でも、レンズや付属品と一緒に出すことで査定額が上がりやすくなります。しまったままにしておくとカビや劣化で査定額が下がることもあるため、使う予定がないなら、早めに査定を受けておくのがおすすめです。
売る前には、機種名の確認と動作確認を忘れずに行いましょう。今回の記事を参考に、コニカのカメラを賢く売却しましょう。
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