「子どもの行事用に買ったEOS Kissを、最近はまったく使っていない」「スマホで十分になったので、Kissがいくらで売れるか知りたい」
このような方が多いのではないでしょうか?
キヤノンの「EOS Kiss(イオス キス)」は、1993年に始まった入門向けの一眼レフカメラのシリーズです。家族の写真を撮るカメラとして、多くの家庭で使われてきました。同じEOS Kissでも、発売された年代と、レンズが付いているかどうかで買取価格が大きく変わるのが特徴です。数万円の値段がつく機種もあれば、数千円ほどの機種もあります。
今回は、EOS Kissの機種別の買取相場とお持ちの機種の見分け方、さらに少しでも高く売るためのポイントについて詳しく解説していきます。使わなくなったEOS Kissの売却を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
- EOS Kissの機種別の買取相場(ボディのみ・レンズ付き)
- Kiss M2・X10iなど高値がつきやすい機種
- EOS Kissを高く売るポイント
キヤノン EOS Kissとは?
EOS Kissは、キヤノンが1993年に発売した「EOS Kiss」から始まった入門向けの一眼レフカメラのシリーズです。最初はフィルムカメラとして登場し、2004年の「EOS Kiss 7」までフィルムの機種が続きました。
2003年には、デジタルになった「EOS Kiss デジタル」が発売されました。その後は「EOS Kiss X2」「X3」……と数字が増えていく名前になり、ほぼ毎年のように新しい機種が登場しました。手ごろな価格で一眼レフらしい写真が撮れるカメラとして、家族の行事や旅行の写真用に選ばれてきたシリーズです。
2018年には、ミラーのない小型の「ミラーレス」の機種として「EOS Kiss M」が登場しました。2020年の「EOS Kiss X10i」と「EOS Kiss M2」を最後に、新しいEOS Kissは発売されていません。現在のキヤノンの入門向けカメラは、ミラーレスの「EOS R50」などのRシリーズに移っています。
EOS Kissの種類
EOS Kissは、種類と年代によって買取価格の傾向が大きく異なります。お持ちの機種がどれに当たるか、まずは確認してみましょう。
| 種類 | 主な機種 | 特徴 |
|---|---|---|
| デジタル一眼レフ(「i」がつく機種) | X10i、X9i、X8i、X7i、X6i | シリーズの中心となる機種。新しい世代ほど高値がつきやすい |
| デジタル一眼レフ(小型・軽量の機種) | X10、X9、X7 | 小さく軽いボディが特徴。X7は発売当時、APS-Cサイズの一眼レフで世界最小・最軽量とされた。X10・X9は今も中古の人気が高い |
| デジタル一眼レフ(手ごろな価格の機種) | X90、X80、X70、X50 | 機能をしぼって価格を抑えた機種。買取価格は低め |
| 古いデジタル一眼レフ | Kiss デジタル(初代・N・X)、X2、X3、X4、X5、F | 2003〜2011年ごろの機種。1台の価格は数千円以下が中心 |
| ミラーレス | Kiss M、Kiss M2 | 一眼レフより小さく軽い。EF-Mレンズを使う。レンズ付きではEOS Kissの中で最も高値がつきやすい |
| フィルムカメラ | EOS Kiss、NEW EOS Kiss、Kiss III、Kiss 5、Kiss Lite、Kiss 7 | 1993〜2004年に発売された機種。1台の価格は低め |
機種名は、本体の前面や上面に「EOS Kiss X9i」のように書かれています。機種名がわからない場合も、カメラ全体の写真を送っていただければ査定の際にお調べします。
なお、海外で買ったキヤノンのカメラは「EOS 200D」や「EOS Rebel」といった別の名前で売られていることがあります。中身は日本のEOS Kissと同じカメラで、もちろん買取の対象です。
キヤノン EOS Kissの買取相場
買取かいまーるでのEOS Kissの買取上限価格は以下のとおりです(2026年11月時点・動作に問題がない美品の場合)。
デジタル一眼レフの買取相場
| 機種 | ボディのみ | レンズ付き |
|---|---|---|
| EOS Kiss X10i(2020年) | 〜40,000円 | 〜50,000円 |
| EOS Kiss X10(2019年) | 〜25,000円 | 〜35,000円 |
| EOS Kiss X9i(2017年) | 〜22,000円 | 〜40,000円 |
| EOS Kiss X9(2017年) | 〜20,000円 | 〜32,000円 |
| EOS Kiss X8i(2015年) | 〜18,000円 | 〜32,000円 |
| EOS Kiss X90(2018年) | 〜16,000円 | 〜18,000円 |
| EOS Kiss X7i(2013年) | 〜10,000円 | 〜20,000円 |
| EOS Kiss X7(2013年) | 〜10,000円 | 〜15,000円 |
| EOS Kiss X80・X70 | 〜5,000円 | 〜7,000円 |
| EOS Kiss X6i(2012年) | 〜4,000円 | 〜7,000円 |
| EOS Kiss X5・X50と、それより古い機種(X4・X3・X2・F、Kiss デジタル X・N・初代) | 〜2,000円 | 〜3,000円 |
※「レンズ付き」は、ダブルズームキット(X90・X80・X70はレンズキット)のレンズがそろった状態の上限価格です。
ミラーレス・フィルムカメラの買取相場
| 機種 | ボディのみ | レンズ付き |
|---|---|---|
| EOS Kiss M2(2020年・ミラーレス) | 〜40,000円 | 〜55,000円 |
| EOS Kiss M(2018年・ミラーレス) | 〜28,000円 | 〜45,000円 |
| フィルムのEOS Kiss(EOS Kiss〜EOS Kiss 7) | 〜1,000円 | 〜2,000円 |
| 交換レンズ・ストロボなど | 別途査定 | — |
実際の買取価格は、状態を確認したうえで決まります。表のとおり、同じEOS Kissでも、機種によって買取価格が10倍以上変わります。 また、EOS Kissはレンズと一緒に買った方が多いカメラです。レンズがあれば、本体と一緒に出すことで査定額が大きく上がります。買取店によって提示額の差が出やすいため、複数の業者で見積もりを取って比べることをおすすめします。
高値がつきやすいEOS Kiss
EOS Kissの中でも、次の機種は中古市場で人気が高く、高値がつきやすいカメラです。
- EOS Kiss M2・EOS Kiss M:小さく軽いミラーレスの機種。一眼レフのKissより新しい設計で、中古でも欲しい人が多い
- EOS Kiss X10i:2020年発売の、一眼レフのEOS Kissで最も新しい機種
- EOS Kiss X10・X9i:小型で人気のX10と、X10iの1つ前の世代のX9i。どちらも中古で需要が高い
古いEOS Kissやレンズは「まとめて査定」がおすすめ
EOS Kissは長く売れ続けたシリーズのため、古い世代の機種は、1台だけの買取価格が数千円以下になります。 2011年ごろまでに発売された古い機種は、カメラ専門店でも買取の対象外にしていることがあります。
ただ、こうしたカメラはレンズやストロボ、ほかのカメラと一緒に見つかることがよくあります。まとめて出すことで、合計の査定額が上がりやすくなります。買取かいまーるでは、古いEOS Kissも一緒に査定いたします。動かないカメラやジャンク品でも、買取できる場合があります。詳しくはジャンクカメラや故障品の買取について解説した記事もご覧ください。
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キヤノン EOS Kissを高く売るためのポイント
1. 動作確認を行う
売る前に、バッテリーを充電して電源が入るか、シャッターが切れるか、ピントが合うかを確認しておくと査定がスムーズに進みます。長くしまっていたカメラは、バッテリーが弱っていて電源が入らないこともあります。膨らんだバッテリーは無理に充電せず、そのままの状態でご相談ください。
また、記録カードの中に写真が残っていないか確認し、カードは抜いておきましょう。記録カードはSDカードですが、2006年ごろまでの古い機種(Kiss デジタル・N・X)はCFカードを使います。本体の設定の初期化など、売る前にやることはカメラを売る前にやることの記事で解説しています。動作が確認できない場合も、そのまま買取は可能です。わかる範囲で状態を伝えていただければ問題ありません。
2. 外観を綺麗にする
ボディのほこりや指紋は、柔らかい布で軽く拭き取っておくと良い印象につながります。ただし、レンズを外した中にあるミラーやセンサーには触れないようにしましょう。傷や故障の原因になり、かえって査定額が下がることがあります。
EOS Kissの査定では、液晶画面の傷や、レンズのカビ・くもり、グリップのゴムのはがれなどがチェックされます。長くしまっていたカメラやレンズは、湿気の少ない場所に移しておくだけでもカビの進行を抑えられます。
3. 付属品を揃える
元箱・説明書・ストラップが揃っていると、評価が上がりやすくなります。 特にバッテリーと充電器がないと動作確認ができないため、必ず一緒に出しましょう。
いちばん大切なのは、キットのレンズを本体と一緒に出すことです。ダブルズームキットの2本のレンズがそろっていると、ボディだけのときより査定額が大きく上がります。レンズフードやキャップ、予備のバッテリーなども、一緒に査定に出しましょう。
キヤノン EOS Kissの買取を依頼する流れ
まずは信頼できるカメラ買取業者を選びます。EOS Kissは機種やレンズの有無によって相場が大きく違い、店によって提示額の差も出やすいため、複数の業者を比べるのがおすすめです。
業者が決まったら、オンラインの査定フォームや電話、LINEなどで問い合わせます。機種名(EOS Kiss X○○など)と、レンズや付属品の有無を伝えると、おおよその査定額を事前に確認できます。レンズが複数ある場合は、まとめて写真を送るとスムーズです。
宅配買取または出張買取で実際の査定を行います。査定では、電源やシャッターの動作、液晶画面やレンズの状態、外観の傷、付属品の有無などがチェックされます。
査定結果に納得したら、買取契約が成立し、支払いが行われます。支払い方法は、銀行振込や現金での即日支払いなど、業者によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。
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カメラの高価買取は「出張買取かいまーる」におまかせ

カメラ専門の鑑定士が査定
買取かいまーるでは、カメラに精通した鑑定士が一点ずつ丁寧に査定いたします。
EOS Kissも、機種や世代の違いから、電源やシャッターの動作、レンズの状態、付属品の有無まで確認したうえで買取価格をご提示します。 長年しまったままで動くかわからないカメラも、まずはご相談ください。
ほかのメーカーのデジタルカメラをお持ちの方は、ソニー サイバーショットの買取相場の記事もあわせてご覧ください。そのほかのデジタルカメラやレンズの買取については、カメラ・レンズ買取ページをご覧ください。
宅配での買取にも対応
出張買取だけでなく、宅配買取にも対応しております。
お忙しい方や遠方の方でも、ご自宅から手軽に売却が可能です。カメラやレンズはもちろん、カメラ以外の品物もまとめて査定いたします。まずはLINEまたはメールにて、お気軽にお問い合わせください。
- CANON
- NIKON
- SONY
- FUJIFILM
- OLYMPUS
- PENTAX
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まとめ
キヤノンのEOS Kissは、発売された年代とレンズの有無によって買取価格が大きく変わるカメラです。買取かいまーるでの買取上限価格は、EOS Kiss M2がダブルズームキットで〜55,000円、EOS Kiss X10iがボディのみで〜40,000円、X5以前の古い機種で〜2,000円です(2026年11月時点)。いずれも状態や付属品の有無によって変動します。
1台では値段がつきにくい古いEOS Kissも、レンズやほかのカメラと一緒に出すことで査定額が上がりやすくなります。新しい世代ほど高く売れるため、使う予定がないなら、早めに査定を受けておくのがおすすめです。
売る前には、機種名の確認と動作確認、記録カードの取り出しを忘れずに行いましょう。今回の記事を参考に、EOS Kissを賢く売却しましょう。
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